Medicine Song (細野晴臣)

21世紀文化論

土曜日に多摩美術大へ。
中沢新一の講義「21世紀文化論」のイベント「これからはじまる音楽のために」に行って来た。
並んで待っていると、中沢氏が階段下りてきて、気がついたら目の前にいて、目が合ってしまったので、思わずぺこりとお辞儀してしまった。向こうもお辞儀してくれて、なんだか知り合いでもないのに変な感じだった。


内容は客員教授でもあり中沢氏の友人でもある細野晴臣を迎えて、前半は対談、後半はミニコンサート的な構成。
後半ではゲストにコシミハルを迎えて3曲ほど披露。コシミハルはめちゃくちゃきれいだった。ちょっとうっとりした。


細野氏の弘法大師好きのはなしや、中沢氏と細野氏の奇妙な縁を交えながらの対談は特に目新しいことはなかったが、やはり面白い。
でも「つくばの科学万博がYMO解散のきっかけになった」って言っていたけど、よく考えてみると、つくば博の時はもうとっくに解散していたはず。
人の記憶なんていい加減なものだ。


でも久しぶりの生細野。満喫しました。