Fly Me To The Moon (Frank Sinatra)

柿ピー(略)!!

わりとずうっと考えていたんだけれど、
日本に「愛してる」って言葉はひょっとしてないんじゃないか?
って思っている。
もちろん照れとかもあるんだろうけど、
恋人に対して
「愛してる!」とか自分はあんまり言う気になれないし、
仮に言ってみたとしてもなんかしっくりこないんじゃないかな
って思っていたし、今もそれは変わらない。


それが自分の子供とか、友達とかに対してだったら
それほど違和感はないと思うんだけれど、
恋人への「好き」という表現の最大級として
「愛してる」はやっぱり違うと思っている。
あ、愛してますよ!!(←誰に対してやねん!!!)


まあちらほらと他人にもそういうことを話していたんだけれど、
先日雑誌だったかなんかでとある記事を見かけた。
やっぱりその人(作家か誰かだったと思う)も
愛してるってのはあんまり日本的ではないと思っていたらしい。


それでその人なりに
どういう表現がいいかって考えたのが
「月がとっても蒼いですね」
ってやつ。


月夜の晩に愛し合う男女が歩いている。
お互いに気持ちはこれ以上ないというくらいに
通じ合っている。
でもあえて口に出して伝えたい気持ち。胸の鼓動。
男が重い口を開く。
「月がとっても蒼いですね」


暗い夜道のはずなのに、
誰かといることで、そして未来を信じていることで
いつもよりも強く感じられる月の光。
闇夜に放たれる言葉。
彼女はそれを聞いてにっこり微笑む。


これだけで2人は愛を確信しあえる。


素敵だねえってわりと感心したんだけど、
今日その話をとある女の子に話したら、
「意味がわかんない」「ちゃんといわなけりゃあわかんない」
っていわれました。
まあ僕の説明が悪かったのかもしれないですけどね。
センティメンタルなのは男だけなんですかねえ。


ちなみに「ムーン・パレス」って小説。好きでした。


写真ですけど、
最近の大ヒット!
セブンイレブンに売っている柿ピー!
美味い!美味すぎ!!
やばいよこれは。


ところでコメント書いてくれている皆さん。
どうもありがとう。
けっこううれしい。