O Superman (Laurie Anderson)

会場入り口

最近の僕は美術館づいてるというか、
まあなんか東京方面に出てきたから行きやすくなったというか、
ただ単に暇つぶしなのか、
それとも仕事がらそういうものを要求しているのか…
とか考えていたら、去年ウォルフガング・ティルマンスの写真展を
観に行って、けっこうよかった記憶があったことを思い出した。


そんで最終日近くになってようやく行けた。
ローリー・アンダーソン」展。
名前は当然知っていたし、
気にはなっていたんだけど、
彼女の活動をちゃんと知らなかったから
こりゃいい機会だと新宿のオペラシティに。


まあパフォーマンスアーティストだから、
作品そのものっていうものではないんだけど、
70年代から80年代の活動は十分刺激的。
なかでもタイトルの曲が印象に残った。


しかし女性ってのは芯の強いものをつくるなあと改めて感じた。
女性は自分の強さに無自覚に感じるのは僕が男性だからかな。
まるでピノ・ノワールで作ったシャンパーニュのように。
繊細で大胆で力強い。


次はどこにしようかね。